前田勝ってだれ?ティーアップ30周年「漫才攻め」絶好調!

2018年2月18日、なんばグランド花月「TEEUP漫才攻めXV」に息子と2人で出かけました。 はじめからしまいまで2時間ティーアップ出ずっぱり。息子も初めて見るライブな漫才に大喜び。 このまま40周年まで突っ走ってほしいですねー。

「漫才攻めXV」でもやった傑作ネタ(※この動画は「漫才攻め」ではありません)



どこがいいのかティーアップ

HayaraseTaro(2018,02)

>いちばん好きな漫才コンビは誰ですか?

きかれたら、
迷わずティーアップと答えるわたしがいうのもなんですが、
ティーアップがいちばんだなんて、
お笑いファンの中でもけっこうマニアックな部類だと思います。
屈折してますね、まちがいなく。
中でも特に前田勝(まえだまさる)が好きっていうのは、
かなり屈折してるはず。
(前田勝っていうのは、
向かって左っ側に立っている小さいジジィみたいなおっさんです。)

関東の人なんて、
ほとんど知らないんじゃないの?
と思いますし、
そもそもどこがおもしろいのか通じないんじゃないかと思います。
いーんです通じなくて。
ティーアップの良さがわからない人に、
このおもしろさは説明できません。
YouTubeでテキトウにおもしろいやつリンクしとくので、
このシブい味かわかるかわからないか、
ぜひ感想を送ってほしいですね。
デビュー当時から老けていて、
声もしわがれていて年齢不詳だった。
若手のときから大師匠のような、
とてつもない存在感。
ハマりますわー。
1965年4月3日生まれってことは、
わたしより3つ下の52歳なんですがな。

「漫才攻め」の偉業

「漫才攻め」とは、
ティーアップの単独ライブ。
はじめからしまいまで、
2時間ずっとティーアップ
コアなファンにはたまらないイベントで、
2004年の第1回から、
回を重ねること今年で15回め。
しかもコンビ結成30周年の記念すべき「漫才攻め」と聞けば、
長年のファンとしては駆けつけないわけにはいきません。
しかし困ったことに、
わたしのまわりにはティーアップの笑いを共有できる連れがいない。
女の子と2人で‥‥

ていう図がそもそもしっくりこない。
しかたがないので社会勉強ということにして、
息子を連れていくことにしました。
小学校6年の息子は、
吉本新喜劇はナマで見たことありますが、
漫才

こってり観たことはありません。
ちょうどいいチャンス。
関西の濃い笑いが、
どこまで通じるのか。

いまよりおもしろくならなくていい

いざ舞台がはじまると、
げらげら声をあげてウケてましたんで、
ナマの破壊力は存分に味わってくれたようです。
前田勝、
そこに立ってるだけでおもろいです。
いかにもアマ(尼崎)って感じもありますが、
前田勝のしゃべりって播州弁に近い気がしてしかたがない。
わたしらがガキのころ使っとった言葉とほとんどいっしょで、
そこが親近感の大本になってるみたいです。
どこまでが天然でどこまでが練習してるのか、
よくわからない掛け合いですが、
天然ボケ率が高いのはまちがいなさそうで、
それをちゃんとコントロールできてる相方の長谷川宏さん、
グレイトです。
プロデューサーとケンカしてCM降板させられたとか、
アル中だとか、干されたとか、
どこまでがマジでどこまでがウケ狙いのウワサなのか、
それもよくわかりませんが、
いかにもありそうなのが前田勝。
漫才のネタでいったんスイッチが入ると、
収拾つかないほど暴走するんですが、
私生活では12歳年下の女性と結婚していて子どももいます。
どんなお父さんなんでしょうね。
屈折したファンの心理としては、
いまよりおもしろくなってくれなくてもいいし、
人気も出なくていい。
実際、
10年前、20年前のティーアップの漫才、
ぜんぜん変わってないように見えてしまいます。
成長してないって意味じゃないんですけど、
はじめっから老けてましたからね、
そのままが好きってことですね。